こんにちは。

山形県米沢市のアイタ工業です。

今回は会社に眠っていた普段はなかなか製材することのない

珍しい広葉樹種の丸太の製材状況をお届けします。

まずは製材した断面がこちらになります!

広葉樹丸太の製材状況|国産無垢材|アイタ工業

ご覧の通り、黒い模様が中心部に広がっているのがお分かりいただけるかと思います。

こちらは状態が悪いわけではなく、こちらの樹種の最大の特徴となる部分です!

御詳しい方であればもうお気づきかと思いますがこちらの樹種は

「黒柿(くろがき)」です。

柿といえば秋の味覚として果実がとくに有名ではありますが

樹木としての柿の多くは「白柿(しろがき)」といわれるもので

一般的にはねじれが大きい木とされております。

立木の状態では白柿(しろがき)と黒柿(くろがき)は外見が一緒で

全く見分けがつかず、伐採後の木口で初めて見分けがつくそうです。

また多くの白柿(しろかき)の中で黒柿(くろがき)がでてくる確率は

何千分の1、さらには何万分の1ともいわれるほど産出量の少ない

銘木中の銘木といわれています。

黒柿(くろがき)の特徴としては樹木自体に油を多く含んでいるおり

建築材として床柱に使用した際にはからぶきをしているだけでも

美しく光ってくるとされております。

また、ほかの用途としては、茶室、茶道具、和家具、木工芸品に使用することが多く

昔から日本の木で黒色が出せるのはこちらの樹種だけであったため

工芸品や和家具に重宝されてきた高級材で、奈良県にある正倉院に収められている

木工品には黒柿(くろがき)が多く使われているそうです

黒柿 製材断面|国産無垢材|アイタ工業

角度を変えて製材した断面にも先ほどとはまた違った真っ黒な柄の線が

しっかりと入っておりました!

板状にして並べた様子がコチラです!

黒柿 製材断面|国産無垢材|アイタ工業

黒柿 製材断面|国産無垢材|アイタ工業

独特な黒色の流線形が非常に美しく、1枚1枚が水墨画のようなに感じました。

また高級品と聞いてからは普段の広葉樹板以上に周囲と板に気を配りながら

板を1枚ずつ運び、桟をいれました!

どんな製品となるか今後がとても楽しみです!

以上、今回は非常に珍しい黒柿(くろがき)の製材状況をお届けしました

ご覧いただき有り難う御座いました。
引き続き、広葉樹国産無垢材フローリングのアイタ工業をよろしくお願いいたします。

株式会社アイタ工業

ADD.〒992-0022 山形県米沢市花沢町2845
TEL.0238-23-1847

おすすめの記事

「広葉樹国産無垢材フローリング」のページを見る

「国産無垢材製品製作の事例」のページを見る

「ショールーム」の記事を見る